| 失敗しない靴選びについて まず最初に、申し上げますと 靴選びに失敗したことが無いという方は、こちらを読む必要はありません 今まで、 ◎合う靴が中々みつからない ◎いまひとつ、どこを注意して買えばいいのか分からない ◎長く歩くと痛みが出てくる ◎何度買っても失敗する ◎すぐ疲れる・・・・・など 買ったときはいいと思ったのに、結局足が痛くて履いてない靴が、いっぱいある・・・・ そんな靴選びに失敗してきた方のために、靴を選ぶ際のチェックポイントを書いたものです。 かくいう私も、どうしてもデザインが気に入ったために、「何とかなるだろう」と買ったところ、足が痛くて結局履かなくなった経験があります。 また、同じ靴に何日も何日もストレッチャーをかけて伸ばしたにもかかわらず、履かなくなったこともあります。 もちろん、中敷を敷いたり、革を伸ばしたりと靴を自分に合うように調節することはとても大事なことです。 人それぞれ、形、大きさ、足くせなども違いますし、左右でも大きさは違いますので、快適に履くために調整することは大事です。 ただ、調整しようもないほどかけ離れた靴を買っても、すぐに履けなくなります。 「では、どこに注意すればいいのか」 その点を中心に、チェックポイントを書いております。 ただ、各ポイントとも感覚的要素が強い部分です。 それを言葉にすることで、意識してチェックすることを心がけていただければ 靴選びで失敗することが、かなり減るはずです。 試着前の大前提! まずは、大前提として自分の足の特徴を知っておくということです。 拍子抜けしたかもしれませんが、ものすご大事なことを言ってます。 でも、結構自分の足のことを知らなかったりするものです。 ではどういうことを知っておけばよいか? 例えば、足がむくむ時間帯はよく夕方だといわれてます。 ある調査によりますと (100人の健常者の方に足長、足囲、足幅を朝9時から夜10時までの方を追跡調査) 半数以上の人が、三箇所とも朝より夕方の方が大きくなっている人が多いという結果が出たのですが。。。。。。 半数以上という事は、そうじゃない人たちもいるということですね。 では半数以上に入らなかった方たちはどのような結果といいますと なんと、逆に小さくなった方も結構いるということが分かったそうです。 しかも、むくみということで、足囲、足幅が変わるだけかと思ったら 足の長さまで変わった方もいるそうです!! 一般論を知った上で、足の特徴は人それぞれということなんですね! 自分の特徴も知らず、夕方だから足が一番むくんでると思ってピッタリしたサイズを買って帰ったら、 実は夕方に足が一番小さくなるタイプだった。。。。。。 なんてことだったら、絶対に靴は合いません。 だからこそ、自分の足がむくむ時間帯を知っておくことです。 せめて、朝方にむくむのか、夕方にむくむのか、あまり変わらないのか 知っておくだけでも、買う時間帯は変わります。 もっと言えば、どれぐらいむくむのかを知っておくともっといいですよね。 最大でどのくらいむくむかを知っていれば、 少なくとも、足の中がパンパンで歩けないということは 避けやすくなります。 次は、 | ②靴を履いていて、つらい気になる部分を知りましょう | 自分が靴を履いてつらくなる部分はどこか?ということです。 これは、自分なりに分かってる方も多いと思います。 人の足は、左右で長さが違う方も多く、形も違うことが普通です。 ですから、どこが痛んだり、つらくなるかは千差万別。 それを分かった上で、売り場の人に伝えたり ネット通販でも、「長時間履くと、左足の親指の付け根が痛くなる場合のオススメ靴は」 というお問い合わせいただくだけでも、失敗のリスクは軽減されます。 まずは、この2つをしっかり知っておいてください。 その上で、靴を試着してみてください。 試着時のチェックポイント では、靴を試着したときにチェックすることですが、各ポイントごとに説明していきます。 ★1、爪先部分 つめ先部分は前後、左右、上下に分けて説明します。 ~前後について~ 歩行する際、足は多少ですが靴の中で前後しますので、 ・指が靴の爪先に当たらないことが大事です。 爪先に若干の余裕、いわゆる捨て寸と呼ばれるものがあります。 もちろん、デザインによりつま先部分が非常に長いものもありますので、一概に長さは言えませんが、歩いてもつま先が当たらないことが大切です。 中には、歩かないどころか、座ったまま立ちもせず靴を履いて決めてしまう方もいらっしゃいます が、絶対に避けてください。 必ず、試し履きは歩いて確認してください。 ~左右について~ ・親指、小指が靴の側面から、無理な圧迫を受けているかどうかを確認してください。 親指が、妙に圧迫されていたり、小指が薬指の下にもぐりこんだりしてる場合は つま先部分が窮屈になっているということです。 逆に、指が左右方向に動きすぎてしまう場合は、余裕がありすぎるということ。 これでは、歩行時に指の動きが定まらなくなるので、いい状態とはいえません。 しっかり意識してみてください。 ~上下について~ 上下方向にも余裕が必要です。 特に歩行時には、親指部分が一番上下方向に曲がるので 歩いて靴が曲がる際に圧迫しないか確認することが大事です。 | ★2、甲部分について E表記で表される幅の部分ですね。 親指と小指双方の付け根で左右方向に一番出っ張ってる部分、一番横幅が大きくなる部分です。 ここの部分を、ボールジョイント部と呼びます。 履いたときにボールジョイント部、つまり靴幅の一番広いところに、足の一番広いところが正しくおさまっているかがポイントです。 靴を裏返してみると、意外と一番広い部分が分かりやすいものです。 靴が履けたとしても、ボールジョイント部の位置がズレていると合っているとはいえません。 この部分が、ゆるくもなく、きつくもなくフィットしてるかもチェックしてください。 形についても、できる限り自分の足の形に沿ったものを選ぶようにすることが大切です。 | | ★3、土踏まずについて ここは、気にされる方とされない方がはっきり分かれる部分です。 この部分は、筋肉や靱帯が何層にも複雑に重なり、さらに血管、神経が細かく入り組んでいる重要なところですから、締め付けもゆるみもなく、触れるか触れないかといった状態が好ましいです。 ここに前もってパッドが入ってある場合は、足のアーチと、位置、高さがあっているかどうかを入念にチェックしてください. ★4、トップライン トップラインとは靴のアッパー上端の履き口の部分の事です。 通常、内側のくるぶし部分より外側のくるぶし部分の方を低くしているのが、一般的ですが、靴の種類等により違いが出ることもあります。 履き心地を大いに左右する部分なので、意識してチェックしてください。 特に外側のくるぶし部分が重要です。 この部分にトップラインが少しでも触れますと、すぐに痛くて歩けなくなります。 チェックの仕方として、直立したまま靴底の外側を床から離して 足を内側へいっぱいに傾けたり、靴底を床に着けたまま足を前方に伸ばして アキレス腱をいっぱいに縮めたりして トップラインが外くるぶしの下に当たるかどうかを調べます。 逆にここが低すぎても足の支えが不安定で、脱げやすくなりますので、 この点もチェックしてください。 内側のくるぶし部分については、あまり意識しなくても大丈夫でしょう。 ★5、かかと周り 靴のかかと周りのカーブが適度に食いついてくるのが最適な状態です。 靴のこのカーブが足のカーブより強過ぎますと、その上端がアキレス腱に食い込んで、靴擦れが出来てしまいます。 弱すぎると、靴がすっぽ抜けてしまうことになります。 あとは、靴のヒールの真上に体の重心がきちんとくる感触があるかも チェックしてください。 サイズの合ってない靴では、この感覚は得られません。 以上、最初に書きましたが、履き心地は感覚的要素の強い部分です。 出来るだけ意識して、靴を選んでみてください。 |